2013年1月22日火曜日

僕の死に方 エンディングダイアリー500日

昨年10月に 肺カルチノイド で急逝した流通ジャーナリスト・金子哲雄さん(享年41)が、亡くなる1

カ月ほど前に書いた本である。
 
「肺カルチノイド」は、がん同様、悪性の腫瘍が体をむしばんで行く病気だが、10万人に1人という

難病で、臨床例も少ないという。


流通ジャーナリストとして、最後の最後まで仕事をエネルギーに転換して、自身の葬儀のプロデュ

ースまで(会葬礼状さえ)こなしてしまった事は、もちろんビックリしたのだけれども、私が1番すごい

なぁと思ったのは、8月の終わりに、一時危篤に陥って生還してから、本を書くことを決心して、そ

れから1カ月ほどで本当に書き上げてから、お亡くなりになったということ。


人間の気力って、本当にすごいんだなぁって思う。

彼自身、仕事を続けていたからこその、闘病生活だったと書いていたけど。


ああ、そうだ。頑張っている人間に対して 「頑張って」 は、酷だと、彼も書いていた。

「好きにしていいんだよ」って言葉がありがたいのだと。忘れないように、自分に刻もうと思う。


著者  金子哲夫

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